「紅葉狩り」をもみじがりと呼ぶワケって?いつからの慣わし?

秋たけなわ、野山に紅葉を訪ねて鑑賞する行事を「紅葉狩り(もみじがり)」といい
春の花見と同じように好まれ親しまれてきました。
紅葉をもみじと読むワケ、その歴史など今回は「紅葉狩り」の疑問を調べてみました。

■「紅葉」を「もみじ」と読むワケは?

紅葉には、赤く色づくものと黄色に変色するものがあります。

赤くなるのは葉に残った糖分から赤い組織がつくられるためで

黄色になるのは葉の葉緑素が分解されて黄色の組織が残るためです。

こうした見事な紅葉をまとめて「もみじ」と呼ぶのは「カエデ」の色が

ひときわ素晴らしいことからカエデの別名であるもみじの名が

使われるようになりました。

紅葉の色づき具合は昼と夜の寒暖差によって左右されるそう。

■紅葉を見に出かけるのになぜ「紅葉狩り」?

古代の豪族たちは野山に分け入って、実際に鳥や野生動物を捕まえていました。

しかし、平和な貴族たちの世になり野山に入る理由はやがて

「観光」へと変わっていきます。

花鳥風月を愛でる物見遊山的な外出はしても狩りをすることはほとんどなくなりました。

それでも、狩りという言葉だけは残って野山で自然を愛でることを

「紅葉狩り」と言うようになったのです。

■いつから紅葉狩りをするようになったの?

もともとは七世紀ごろ、宮廷や貴族たちの間で行われていたとても優雅な遊びでした。

紅葉を見物しながらうたげを開き、その美しさを和歌に詠むなどして楽しみました。

戦国時代が終わり江戸時代になると生活にゆとりが出てきたことから、

庶民の娯楽として広がったのです。

さみだれ式に連れだって紅葉見物に出かけ酒盛りをして秋の一日を楽しむようになりました。

十五夜様のお月見と似ていますね。

■歴史ある紅葉名所って?!

江戸時代に八代将軍の徳川吉宗が、東京都北区にある飛鳥山に

数千本ものもみじと桜を植えたことから、飛鳥山は台東区の

正塔時(しょうとうじ)や品川の海晏寺(かいあんじ)と並ぶ

紅葉の名所になったと言われています。

なかでも海晏寺は、初代・歌川広重はじめ多くの浮世絵に描かれており

この寺が海と紅葉を同時に眺める名所であったことがうかがえます。

■全国人気紅葉スポットカウントダウン!

第10位:立山(室堂平:標高2450m付近)の紅葉

第9位:上高地(涸沢方面)の紅葉

第8位:尾瀬(尾瀬ヶ原)の紅葉

第7位:大雪山(赤岳、銀泉台)の紅葉

第6位:上高地(大正池、河童橋周辺)の紅葉

第5位:栗駒山の紅葉

第4位:大雪山(黒岳)の紅葉

第3位:メタセコイア並木の紅葉

第2位:那須高原(那須岳周辺)の紅葉

第1位:中央アルプス 千畳敷カールの紅葉

※ウォーカープラスさんアクセス数の多かった人数順

■まとめ

紅葉などの季節の変化を喜び、心と季節を同化させることができれば自然界のエネルギーは

元気や癒し、落ち着きをもたらしてくれます!

皆さんも、ぜひ一度その美しさを愛でに行かれてみてはいかがでしょうか。

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