セルフリンパマッサージで夏の疲れがとれるってホント?!

夏場、クーラーにあたり過ぎたり冷たい食べ物や飲み物の
摂り過ぎは体が冷えきって、不調の原因となってしまいます。
夏の疲れは、きっと秋にシグナルとして現れます・・・
セルフリンパマッサージで、夏の疲れをとりましょう!

■そもそもリンパってなに?

私たちの体の中には、動脈や静脈といった血液循環のほかに、血液成分が毛細血管から周囲の細胞の隙間に漏れだした水分やタンパク質などの老廃物を心臓に向かって運ぶリンパ液の流れがあります。
リンパ液には、病原菌やウイルスなどを無毒化して全身に回らないようにする免疫システムと
日常の代謝活動により生成された老廃物を回収し余分な水分と合わせて静脈から体外に排出する体の浄化システムの二つの役割があります。
リンパ液が流れる管をリンパ管と言い、血管と同様、ほぼ全身にくまなく分布しています。
リンパ管には、細菌など不要な物質を血液循環に入れないような働きをするリンパ節があり
体の表面を流れてきたリンパ液は、頸(くび)や脇の下、脚の付け根などにある大きな
リンパ節に運ばれます。

■リンパ液を流すと良いのはどうして?

血液にはポンプ役をする心臓がありますが、リンパ液には何もありません。
血流とリンパ液流は同じではないのです。
リンパ液は、末端細胞のリンパ管→リンパ節→静脈→心臓へと流れる一方通行で
その後死滅して排出されます。
足は心臓からもっとも遠く離れているので、リンパ液は常にとどこおりやすいのです。
デスクワークなどで脚を動かさない女性にむくみが多いのはそのためです。
またリンパの流れが悪いと老廃物のデトックス効果が低くなり、顔のくすみやクマの原因
足の冷えを招くことも。リンパは、美容にも大きな影響を与える大切な存在なのです!

■経路リンパマッサージってなに?

経路リンパマッサージとは、自然治癒力を最大限に引き出して体を健康に美しい状態に
導いていく、西洋医学のリンパマッサージ法に東洋医学の経路の処方(つぼ押し)
を加えた方法です。
経路のつぼ(体表と臓腑を結ぶ道)を直接刺激し、同時にリンパの流れをマッサージし
その刺激の強さで体本来の治癒機能に働きかけ血液・リンパ液の流れを良くし
新陳代謝を促し副交感神経を安定させるマッサージです。

■セルフリンパマッサージのやり方は?

①両手で脚を包み、とくに脚の裏側にあてている四本の指で、足首からひざ裏、脚のつけ根の
そけいリンパ節に向かってさすります。
②足の内側にはリンパ管がたくさん走っているので、足先からひざ下までは両手で包み込む
ように流しそけいリンパ節に向かってさすり上げ、特に硬い部分は親指で押したあとさする
という動きを繰り返しましょう。
③仰向けになりひざを立てて、おヘソとみぞおちの間を、4本の指を使って
息を吐きながらゆっくりと押します。
④左手の人差し指と中指で、右の鎖骨をはさむように置き、肩側から鎖骨の中央に
向かってさすり脇のリンパ節に向かってさすります、反対も同様に。
⑤足裏は、こぶしを握り裏全体を順次ぐっと押していきます。

■まとめ

基本的に、つぼ刺激は皮膚の上から2㎜程度のところに圧力を加えほどよい程度で
リンパの流れに沿うようにゆっくりと行います。
オイルやジェル、クリームなどを使うのがオススメです。
足裏全体は全身とつながっているので、足裏だけでも毎日続け
リンパを流してむくみなどの症状を予防・改善しましょう!