なぜ十五夜にお月見をするの?十五夜は毎年違う?月のパワーをもらう

秋にお月見をするのはいつから行われてきたのでしょう?

十五夜っていつなの?

月見団子やすすきを飾る意味は?

今回は、お月見の不思議を調べてみました。

■お月見は中国の風習だった!

お月さまを観賞する風習は、実は中国から伝わったのもです。

唐の時代からあり、静の時代には元旦や端午の節句に並ぶ

三大節のお祝い事として重視されていました。

それが、奈良~平安時代日本へ伝わったのです。

当初は貴族の間で月見の宴が催され、和歌に月を詠むなどして楽しみました。

やがて武士、庶民へと広がり、秋の収穫物を供え稔りに感謝するようになりました。

■十五夜は毎年同じではない?

月の満ち欠けを基準にしていた旧暦では、8月15日の夜が満月に当たりますが

これを新暦になおすと日にちが変動します。

旧暦では1ヶ月が29日~30日、今の太陽暦は30日~31日なので

新暦では1ヵ月程度のズレが生じるため、毎年十五夜の日が変わるのです。

■十五夜の月が美しいワケ

この夜の月はもっとも明るく美しいとされており「中秋の名月」と言われますが

これは、旧暦では1~3月を春・4月~6月を夏・7~9月を秋・10月~12月を冬

としていたことから、8月は秋のちょうど真ん中であり8月15日がほぼ満月

にあたるためその名がついています。

新月と呼ばれる月が出ないときからほぼ満月になるまでおよそ15日ほどかかる

ことから十五夜と呼ばれているのです。

また、「名月」とは曇りなく澄みわたった月を表します。

十五夜の月を特別に名月とするのは、秋になると空気が澄みわたって

月が鮮やかに見え、気候も寒からず暑からず屋外で月を眺めるのに

適した季節であることも関係していたようです。

地球が温暖化してしまったいまでは、まだ暑いかもしれませんね・・・

■十五夜は秋の味覚を供えて稔りに感謝し名月を観賞する

満月に見立てた丸く白い形をした月見団子や、秋の七草、ススキ・萩・屑・撫子・桔梗

女郎花・藤袴(はぎ・くず・なでしこ・ききょう・おみながえし・ふじばかま)他にも

収穀物の里芋(一株で子芋、孫芋と増えることから英孫繁栄の縁起物)などを満月に供えて

五穀豊穣を祝い稔に感謝する「十五夜祭り」が定着しました。

■月見団子を頂き月のパワーを体に取り入れていた

秋は努力の成果を味わい身心ともに最も充実して、神様に感謝するときです。

いつも以上に稔りをよろこび感謝することで、自然のリズムと生体リズムが合わさり

より旬を実感できることでしょう!

供えられた月見団子は、穀物の収穫に感謝をしたあとにみんなでいただきました。

そうすることで月のパワーを体に取り入れ、健康と幸せが得られると

先人たちは考えたのです。

■まとめ

2018年の十五夜は、9月24日です。

秋の月の中でも最も明るく美しいとされる十五夜、夜空に目を向けて

月の美しさを愛でてみませんか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする